特別講演会|目を瞑れば聞こえてくる ――アートの社会的役割



この講演会は終了しました。

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日時:5月16日(月) 18:00-19:30
場所:上野校地 中央棟 第6講義室
登壇者:平川典俊(美術家)、伊藤隆介(映像作家・美術作家)・小沢剛(美術家)
主催:東京藝術大学美術学部
企画:先端芸術表現科+グローバルアートプラクティス専攻

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2011年3月11日を境に、多くの人々が既存の私たちがこれまで教えられ信じてきた価値観が本質的に転換する必要があるのではないかという意識を持つようになったと感じています。同時に制度的な役割や仕事と一定の距離を置いている、インスピレーションを軸に創造活動をおこなっている多くのアーティストはそれをより強く意識しているのではないかと想像しています。
これまではアートが社会的役割を担うという意識を持っていたりその考え方を共有する人々は少なかったかと思いますが、現在は多くのアーティストが福島とのリンクで創造活動をおこなっているので、社会や今を生きている人々の意識がつながり、芸術が具現的な力や影響をもたらし、世の中に関与していくことができると感じている人々も増えているのは間違いないと思います。芸術の現実への波及効果や変化は、一般の日本人やアーティストが考えている以上のものであることもこのシンポジウム開催を含め認識されることも非常に重要でしょう。
以上のことを意識し創造活動をおこなっているアーティスト、昨年、広島で被曝70周年記念事業として開催された「TODAY IS THE DAY 未来への提案」ならびに現在タイのバンコクで巡回展開催中の同展に参加しているアーティストを中心にスピーカーとして招聘し、アートの社会的役割やこれからのアートについて語っていただき、東京芸術大学の学生特に特にこれからの日本の未来を担う新入生そして多くのアーティストやアート愛好者や一般の方々を対象にこのトークイベント「目を瞑れば聞こえてくるーアートの社会的役割」に参加して貰えればと思っております。

 

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