GAP特別講義|ナターシャ・ニジック:声と記憶−映像作品《恐山》をめぐって

2018年10月18日
ナターシャ・ニジック:声と記憶−映像作品《恐山》をめぐって
講師:ナターシャ・ニジック 
日時:10月23日(火)18:00-20:00 
主催:東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻
会場:東京藝術大学上野校地中央棟1F第一講義室
           東京都台東区上野公園12-8
※英和通訳あり

大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻(GAP)では、フランス人映像アーティストのナターシャ・ニジックを招いてトークとスクリーニングを行います。ニジックは、スーパー8や16ミリフィルム、ヴィデオ、写真、ドローイングなど様々なメディアを用いて、イメージと言葉、意味と象徴性の織りなす目に見えない不思議な関係性を問う作品を数多く制作し、世界的に高く評価されてきました。今回紹介する《恐山》(2017)は、ニジックが現代史研究者の䑓丸謙とともにリサーチと撮影を行って完成させた作品で、第10回恵比寿映像祭(2018)にて発表されました。数少ない「イタコ」の伝承者である女性の語りを軸に構成されたこの作品は、鮮烈なイメージとともに日本社会の記憶を重層的に映し出しています。

プロフィール:
1967年グルノーブル(フランス)生まれ。フランス国立高等装飾美術学校、ドイツ映画テレビアカデミー、フランス国立映像音響芸術学院で学ぶ。個展「エコー」(ジュ・ド・ポーム国立美術館、パリ、2014)を はじめ各国で作品を発表している。ヴィラ九条山(京都、2001/2016)他、レジデンスにも多数参加。