About Global Art Practice – Professors


Ritsuko Taho

たほ りつこ[教授]


世界各地から学生が集まり、相互に今日的状況についての意見交換や文化的背景を理解しながら、傍観者ではなく積極的に現在を問いかけ、多様な変化を志向し、まったく新しい芸術への発想、表現、態度、行動を生みだすことを目指しています。GAP専攻は、国境を越えた芸術表現の批評的インキュベーターであり、世界各地の伝統と現代の芸術表現が混交する自由な実験の場です。自分を守り束縛する「繭」としての言説や価値観を内破した自由な地平から人間の在り方を問う芸術表現の人材育成が今日的役割です。意欲的な学生を期待します。


O JUN

O JUN[教授]


お互いがそれぞれに異なる民族、言語、文化を持ちながらそれぞれのある時期にたとえば一つの場を共有したとすれば、私たちはその場でどのような出会いを経験し、お互いを行き来し、思考し、行動をするだろう?とてもシンプルな問いでありながら、同時代性を認識し、そこから手応えとしてのイメージ(実体)を創り出すことができるかどうか、これは壮大な実験になると思う。様々なカリキュラムとプロジェクトに参加して学生たちに未来を体験してもらいたい。GAPはその最初の実験場です。


Shinji Ohmaki

大巻 伸嗣[教授]


国際的になる事は、客観的になる事かもしれない。日本、アジア、地球私たちの今をどのように捉え海外の大学の学生たちと一緒に考えていくところそれがGAPというところだ。積極的に関わり自ら発見し、行動ができる場となります。


Tsuyoshi Ozawa

小沢 剛[教授]


もしもアートで言語も文化も超えて理解し合えるのであれば、これほどすばらしいことはありません。私たちはそのアートを、それ以外の世界の人に対していかに翻訳して活用させるのが仕事だと考えます。それが作品を作るということでしょう。
現在の世界のアートシーンは多極化されており、特定のエリアに新しいものが生まれるわけではありません。様々なバッググラウンドの人が集う切磋琢磨の空間にこそ新しい価値観が生まれると考えています。


iida

飯田 志保子[准教授]


GAPでは国際的な現代アートのアクチュアルな潮流と実践ならびに各地域固有の方法で築かれてきた芸術の歴史と伝統を、学内のみならず海外の芸術大学との共同授業を通して学ぶ機会があります。そこでは新たな人々や文化との出合いとともに、さまざまな知識、問い、時に葛藤ももたらされることでしょう。本専攻は、ソンタグが述べたように「世界は『私』のためにあるのではない」ことを実感し、グローバルな現代社会を生きるアーティストに必要な批評的視座と、社会におけるアートの実践とは何か各自の芸術哲学を培う場となります。


Hidenori Sonobe

薗部 秀徳[講師]


国籍、芸術分野ともに様々な背景を持つ学生が集まり、美術家、研究者の育成のために開かれた専攻です。魅力的で柔軟性ある海外の他大学との共同カリキュラムや社会実践論はグローバルな視野で現代社会を背景とし、制作や研究に幅と充実した内容もたらします。また、取手校地の特色である美術学部の様々な工房は個人制作やGAP演習として開かれ、作品制作における作者の素材観の形成、専門的な技法の体得とその原理の理解を助けます。